お話の内容
神殿の土台が完成(BC535年)してから、幾多の妨害を受けましたが20年後神殿が完成しました。その60年後の出来事です。エズラという人がいました。祭司であり、神さまがモーセを通して語られたみ教えに詳しい人で、ペルシャ政府の書記・学者として王さま(アルタクセルクセス)に仕えていました。
エズラは王さまの許可と命令を受けてエルサレムに帰ることになりました。一緒に帰るユダヤの人々と共に、金や銀などの捧げものや宝物を持って、1600キロもの長旅で危険を伴なっています。そこで神さまに守られるように祈りました。そして出発して4か月後無事エルサレムに到着したのです。
ところがエズラはユダヤの国の現状を見て驚きました。住む人々が、神さまのみ教えから離れ、かつてユダヤの国が滅んでしまった時と同じような状態になっていたからでした。そこでエズラは神さまに悔い改めの祈りをささげました。涙しながらの祈りをしている時、人々が集まってきました。そして、人々も悔い改め、神さまのみ教えに従って生きることを告白したのです。
“今日のテーマ”