メッセージ要約
今日のテーマは「神との食事」です。1つ目は「神との食事は天国を指す」です。聖書では、天国が神との食事の場として描かれています。それは、神との親しい交わり、永遠の喜びを表します。イザヤ書にも、脂の乗った肉や熟成されたぶどう酒の祝宴の描写があり、神の国とは、神と共に食卓を囲む場所だと語られています。
2つ目は「神は食事に熱心に招く」です。ルカ14章のたとえ話では、招待された人々が言い訳して断る中でも、主人は諦めずに貧しい人々や異邦人までも招き続けました。神はご自分が用意された祝宴を誰にでも喜んで受け入れ、家をいっぱいにしたいと願っておられるのです。
3つ目は「神の招きに応える」です。私たちは神の国の招待をただ知っているだけでは、神の食事を味わえません。この招きを知らせて下さったキリストを救い主と信じることによって、その招きに応えることができるのです。そして、この神の祝宴を前もって味わうことができるのが聖餐です。昔の訳では「来れ、すでに備えたり」とありました。私たちを神の祝宴に招く全てのことは、神がすでに備えて下さったのです。この招きを喜んで応える者となりたいと思います。
(音声聴けます)