3月23日礼拝(長瀬雄大牧師)

                            

「火を燃やす」

聖書箇所「ルカの福音書12章49〜53節」

  メッセージ要約

 今回のテーマは「火」です。1つ目は「火とは聖霊を指す」です。キリストは「私が来たのは、地上に火を投じるためである」と言われました。この「火」とは聖霊を象徴しています。キリストはこれから十字架の苦しみを受け、復活した後に弟子達に聖霊が与えられ、神の働きが広がっていくことをどれだけ願っているかを示されました。

 2つ目は「火は分裂をもたらす」です。キリストは「私は平和ではなく、分裂をもたらすために来た」と語られました。これは聖霊の火が、私たちが財産や社会的評価などに基づいて築き上げてきた偽りの平和を明るみに出すことを意味します。そして、私たちが命の源である神から分裂し、滅びに向かっている状態であること示して下さるのです。

 3つ目は「火を燃やし悪と戦う」です。キリストは信仰が原因で家族との対立が生じる可能性があることを示されました。この対立は家族との直接的な争いではなく、背後にあるキリストの救いを遠ざける「悪」との戦いです。私たちは神の家族と共に、集って交わり、祈りを通してこの戦いに立ち向かっていくのです。

 (音声聴けます)

   

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