メッセージ要約
本日のテーマは「信仰告白」です。1つ目は「信仰告白とは人々の前で行う」です。キリストは「人々の前で私を認める者を、人の子も神の天使たちの前で認める」と語られました。この言葉は、信仰が単なる個人的なものではなく、公に告白されるものであることを示しています。弟子たちは、キリストを信じることを公に宣言することで、律法学者たちからの批判や迫害を受ける危険がありました。それでも信仰を告白するのは、キリストご自身が命をかけて私たちを愛し、救って下さったからです。
2つ目は「信仰告白によって赦される者となる」です。キリストは「人の子に逆らう言葉を語る者は皆赦される。しかし、聖霊を冒涜する者は赦されない」と言われました。聖霊を冒涜するとは、聖霊の働きを認めず、頑なに悔い改めを拒み続けることを意味します。しかし、自らの罪を認め、悔い改める者には、 キリストの十字架によりどんな罪も赦されます。
3つ目は「信仰告白した者は聖霊に委ねて歩む」です。信仰を告白する者には、神の霊である聖霊が与えられます。聖霊は、どのような状況にあっても、 たとえ迫害の中にあっても、私たちを導き、支え、力を与えてくださるのです。