10月06日礼拝(長瀬雄大牧師)

                            

「神の国を伝える」

聖書箇所「ルカの福音書10章1-16節」

  メッセージ要約

 今日のテーマは「神の国」です。神の国は単なる未来の天国だけではなく、現実に訪れている神の支配と平和を意味しています。
 1つ目は「神の国とは平和をもたらす」です。ルカ10章5-6節で、キリストは弟子たちに「この家に平和があるように」と言うように指示されました。これは、神との和解を象徴しており、キリストの十字架によって成し遂げられた平和です。弟子たちはその平和を宣べ伝える役割を担っていました。

 2つ目は「神の国は滅びから救うもの」です。ルカ10章12節では、神の国を受け入れない町には、ソドムよりも厳しい罰が下ると警告されています。ソドムが神の裁きで滅びたように、神の国を拒む者には裁きが待っています。しかし、神の国を受け入れることで、滅びから救われるのです。

 3つ目は「神の国を全世界に伝えていく」です。ルカ10章1節で、キリストは72人の弟子達を全世界に派遣し、神の国を伝える働きを委ねられました。彼らは神の供えを信じ、無駄な儀礼に時間をかけることなく、伝道に専念しました。神の国は遠い未来の出来事だけでなく、今この世界に現れる神の平和と救いの現実です。私たちもキリストの弟子として、この神の国を伝えていくのです。

 (音声聴けます)

   

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