メッセージ要約
今回の箇所は、キリストが祈る中で変貌した姿に焦点を当て、キリストの神性と救いの計画を明らかにするものです。
1つ目は、 「キリストの変化は神の子を示す」ということです。キリストが祈る中で顔が変わり、衣が白く輝いたことは、キリストが神の子であることを示しています。キリストは人間として生活を共にしながらも、神の栄光を持つ特別な存在であり、この変化によって弟子たちにご自分の神性を明らかにしました。
2つ目は、 「キリストの変化は救いを成し遂げるお方を示す」ということです。キリストが光り輝く姿に変わった時、モーセとエリヤが現れ、キリストのエルサレムでの最後について話しました。この「最後」はエクソダス、すなわち脱出を意味し、キリストが十字架で死ぬことによって私たちを罪から救い出す計画を示しています。キリストの変貌は、旧約の律法と預言がキリストによって成就することを象徴しています。
3つ目は、 「神の子キリストに聞き従う」ということです。神は弟子達に「これは私の子、これに聞け」と命じました。多様性が叫ばれる現代において、私たちは神の子であるキリストの言葉に耳を傾け、従っていくのです。
(音声聴けます)