8月4日礼拝(長瀬雄大牧師)

                            

「キリストとは一体何者か」

聖書箇所「ルカの福音書9章7-17節」

  メッセージ要約

 ヘロデが問いかけた「キリストはー体何者か?」という問いには多くの側面があります。第ーに、キリストは自分の元に来る人を受け入れる方です。使徒たちが伝道活動から帰ってきて報告した時、イエスは彼らを迎え入れ、ベトサイダで休ませました。キリストは、疲れた者や困難に直面している者を休ませ、再ぴカを与える方です。

 第ニに、キリストは私たちの手にあるものを増やされる方です。荒野で五千人以上の群衆を前にした時、弟子たちが持っていたのは五つのパンとニ匹の魚だけでした。しかし、イエスはそれを祝福し、群衆全員に行き渡るほどに増やされました。私たちの持つわずかなものでも、キリストの手に委ねる時、増やされ、多くの人の必要を満たすことができます。

 第三に、キリストは私たちを通して人々の必要を満たされる方です。イエスは増やされた食物を弟子たちに渡し、彼らを通して群衆に配らせました。これは、キリストが教会を通して働かれることを示しています。教会や私たちー人ひとりが、キリストの愛と力を受けて、それを他の人々に分かち合う役割を果たすのです。

 (音声聴けます)

   

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