7月14日礼拝(長瀬雄大牧師)

                            

「信仰による救い」

聖書箇所「ルカの福音書8章40-48節」

  メッセージ要約

 イエスがゲラサ地方から帰って来られると、群衆は喜んで迎えました。皆がイエスを待ちわびていたのです。その中にヤイロという会堂長がいて、彼はイエスの足元にひれ伏し、死にかけている十ニ歳の一人娘のために自分の家に来てくださるように懇願しました。イエスがヤイロの家に向かう途中、群衆が押し寄せてきました。

 その中に、十二年間も出血が止まらず、 医者に全財産を使い果たしても治らなかった女性がいました。この女性はイエスの後ろから近寄り、彼の衣の裾に触れると、たちまち出血が止まりました。イエスは「私に触れたのは誰か」と尋ねました。皆が自分ではないと言ったので、ペトロが「先生、群衆が取り巻いてひしめき合っているのです」と言いました。しかし、イエスは「誰かが私に触れた。私からカが出て行ったのを感じたのだ」と言われました。

 女性は隠しきれないと知って震えながら進み出てひれ伏し、イエスに触れた理由と、たちまち癒やされたことを民全員の前で話しました。これは彼女が癒された事を皆の前で示すことによって、社会への復帰を早めるためでありました。イエスは彼女に「娘よ、あなたの信仰があなたを救った。安心して行きなさい」と言われました。

 (音声聴けます)

   

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