6月30日礼拝(長瀬雄大牧師)

                            

「嵐の中で見出す信仰」

聖書箇所「ルカの福音書8章19-25節」

  メッセージ要約

 ある日のこと、キリストが弟子達と一緒に舟に乗り「湖の向こう岸へ渡ろう」と言われました。弟子達はキリストの御言葉に従い舟を出しました。舟に揺られながらキリストは眠ってしまいました。

 ちょうどその頃、突風が湖に吹き下ろしてきて嵐になり、水が舟に入り込んできて沈みそうになりました。弟子達はキリストに、 「先生、先生、このままでは死んでしまいます」と言いました。自分達の命が危なくなっているのに、眠って何もしないキリストに対して叫びました。キリストは起き上がり、風と荒波をお叱りになると、嵐が静まりました。そしてキリストは弟子達に、 「あなたがたの信仰はどこにあるのか」と言われました。目の前の嵐を恐れ、吹き飛んでしまったキリストに対する信頼をもうー度呼び起こされたのです。

 そして弟子達は言葉だけで嵐を静めるキリストを見て、 「一体、この方はどなたなのだろう。命じれば風も水も従うではないか」と言いました。弟子達は、自分たちが恐れる嵐をも言葉だけで静めることができるキリストを、神の子と改めて信じたのです。

 (音声聴けます)

   

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