メッセージ要約
キリストは種まきのたとえ話に続いて、灯のたとえをされました。ここでの灯とは御言葉のことです。灯を器で隠したり、寝台の下に置く人はいません。入ってくる人に光が見えるように燭台に置きます。そして光は隠れたり、秘められたものではなく、明るみにでないものではありません。これは御言葉によって救われた人が、その救いの喜びを現すことを示しています。
その実例が7章36節に書かれている罪深い女性です。彼女は罪深い女性でありましたが、キリストがファリサイ派の家に来た時キリストの足元に行き、香油を塗りました。彼女はいつかのタイミングで、キリストによって罪赦されたことを知り救われました。周りから見たら、彼女は救われる前と後で特別な変化はあリません。しかし彼女はキリストが来られた時、救われた喜びが溢れ、キリストの足に香油を塗るという愛の行いをしました。彼女のうちにある救いの喜びという光が明るみに出たのです。
私たちもキリストの御言葉によってい心に光が灯されました。そしてその光は愛の行いという形で明るみなっていくのです。
(音声聴けます)