4月7日礼拝(長瀬雄大牧師)

                            

「キリストに躓かない人の幸い」

聖書箇所「ルカの福音書7章18-23」

  メッセージ要約

 バプテスマのヨハネの弟子達は、キリストがなされた百人隊長の僕を癒したことや、ナインのやもめの息子を生き返らせたことをヨハネに伝えました。ヨハネはこの時牢獄にいました。それは当時の領主であるヘロデの罪を指摘したため牢に閉じ込められてしまったからです。ヨハネは弟子達を通してキリストに問いました。 「来るべき方は、あなたですか。それとも、ほかの方を待つべきでしょうか」。ヨハネはキリストを火で焼き尽くすお方、ご自身のカをもって世を裁くお方だと信じていました。しかしキリストは貧しい人を助け、病を癒していて、悪に対してカ強く裁くようなことはしませんでした。だからヨハネはキリストの姿に蹟きかけたのです。

 しかしキリストは「私につまずかない人は幸いである」と言います。それは自分の思い描く救い主のイメージに頼らずに、聖書に書いてある通りのキリストを受け入れていくこと、つまり十字架と復活を信じていくことです。私たちがどんなにキリストに蹟きかけたとしても十字架によって赦す愛の招きです。このキリストの愛の中に生きていく人が幸いな者なのです。

 (音声聴けます)

   

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