メッセージ要約
罪人と言われていた徴税人レビがキリストに「私に従いなさい」と声をかけられ、喜びの宴会を開いていた時、人々がキリストに対して言いました。 「ヨハネの弟子たちは度々断食し、祈りをし、ファリサイ派の弟子たちも同じようにしています。しかし、あなたの弟子たちは食べたり飲んだりしています」。
それに対してキリストは「花婿がー緒にいるのに、婚礼の客に断食させることがあなたがたにできようか」と言いました。キリストは、罪人が神の元に立ち返る悔い改めというのは、悲しみを表す断食より、キリストという花婿と一緒にいる喜ぴであることを伝えたのです。
さらにキリストは「誰も、 新しいぶどう酒を古い革袋に入れたりはしない。そんなことをすれば、新しいぶどう酒は革袋を破って流れ出し、革袋も駄目になる。新しいぶどう酒は新しい革袋に入れねばならない」と言われました。キリストの元に立ち返る悔い改めは、単に自分の罪を悲しむだけでなく、花婿であるキリストと共に人生を喜んで歩んでいく新しい生き方なのです。私たちはこのキリストによる新しい生き方に今日も招かれているのです。
(音声のみ)