8月20日礼拝(長瀬雄大牧師)

                            

「神の子につながる系図」

聖書箇所「ルカの福音書3章23-38」

  メッセージ要約

 今回の箇所に記されているこの系図は、イエス・キリストから遡り、ダビデ アブラハムを経て、アダムまでの代々の祖先を列挙しています。アダムまで遡るのは、ルカの福音書が異邦人に向けて書かれたものであり、人類共通の祖先であるアダムまで遡ることによって、イエス・キリストが異邦人である私たちにも繋がりがあることを示すためです。この系図には偉大な人物だけでなく、ー般の無名な人々も含まれており、すべての人々が神によって覚えられ、有名無名関わらず、キリストに関わっていることを記すのです。この系図の最後は、 「アダム、そして神に至る」と書いてあります。これはアダムは神の子という意味です。本来被造物であり、罪を犯したアダムが神の子と呼ばれる関係ではありません。しかし、キリストがこの系図に記されたことによって、罪人の私たちが神の子と呼ばれるようになったのです。

                    

Copyright © 安城キリスト教会All rights reserved.
Designed by 安城キリスト教会