メッセージ要約
ザカリアとエリサベトは人間の常識では考えられない歳で子どもを授かりました。神のカによって孕ったのです。月が満ちてエリサベトは子どもを産み、その八日後割礼を施し、名を付けるために多くの人が集まりました。
当時の慣習では父親や親族から名前をつけるのがー般的であったので、人々はその子をザカリアと名付けようとしました。しかしエリサベトは「いいえ、ヨハネとしなけれごなりません」と言いました。この「いいえ」は非常に強い否定を表す言葉です。彼女は夫ザカリアを通して、この子の名前は神がすでに決めて下さったこと知っていたのです。そして父ザカリアも「その名はヨハネ」と書き板に記しました。
私たちも親などから付けられた名前があります。しかしその背後には、神が深い知恵と目的をもってこの世界が造られる前から、私たちー人ー人を覚えてくでさっているのです。