5月21日礼拝(長瀬雄大牧師)

                            

「聖霊を待ち望む祈り」

聖書箇所「使徒言行録1章12-14」

  メッセージ要約

 弟子達や女性達、キリストの親族達はキリストが天に昇られた後、ー緒に心を合わせて祈っていました。彼らは特別に信仰深くあったわけではありません。弟子達はキリストが捕まった時は皆裏切って逃げ去り、キリストの親族達はキリストが十字架にかかる前は救い主と信じていませんでした。でもそのような人達がキリストの十字架と復活後に改めてキリストを救い主と信じ、共に祈りを捧げていたのです。キリストは天に昇られる前に「ただ、あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたはカを受ける。そして、エルサレム、ユダヤとサマリアの全土、さらに地の果てまで、私の証人となる。」と彼らに約束されました。聖霊が降りカが与えられるのは、キリストの証人となって地の果てまで福音を伝えることです。そのために弟子達は心を合わせて祈り続けたのです。

 私たちもキリストの証人となって歩む使命があります。しかしそれぞれに置かれた場所で伝道をする時に困難に遭います。自分の弱さを知ります。でもその弱さが「聖霊よ、私たちにカを与え下さい」という祈りにつながるのです。

     

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