4月30日礼拝(長瀬雄大牧師)

                            

「私たちの身に起こる神の言葉」

聖書箇所「ルカの福音書1章30-38」

  メッセージ要約

 結婚前のマリア天使が「あなたは身ごもって男の子を産む。その子をイエスと名付けなさい。」 と告げました。その神の言葉を聞いた時マリアは「どうしてそんなことがありえましょうか」 と言いました。神の言葉を聞いた時、マリアは自分の現実を見て戸惑い、受けとめることができませんでした。しかし神の使いは「神にできないことは何ーつない」 と言いました。これは別訳ですと「神の全ての言葉は不可能ではない」です。神が発せられた言葉は必ず実現するのです。その証拠に年老いて不妊のエリサベトも、神の言葉通り妊娠したではないか、と天使はマリアに告げます。それを受けてマリアは言いました。 「お言葉どおり、この身になりますように」。そして実際マリアは救い主イエス・キリストみごもりました。神の言葉がマリアの身に確かに起こったのです

 私たちも聖書に書かれている神の言葉に出会う時、戸惑い考え込むことがあります。人間の常識とはあまりに違うからです。しかし神の言葉は確かに実現するのです。聖書が約束しておられるイエス・キリストによる私たちの救いは、私たちの身に実現していくのです。

     

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