メッセージ要約
誠実な歩みをしていましたが問題を抱えていたザカリアに、突然神の知らせが伝えられました。その知らせは「喜ばしい知らせ」でした。元々の言葉では福音を意味する言葉です。それは単にザカリアの祈りが叶い子どもが授かっただけでなく、人々を神に立ち帰らせる備えをするものとして生まれてくる者だからこそ、喜ばしい知らせ、福音なのです。しかしその喜びの知らせをザカリアはすぐには信じることはでぎませんでした。いざ自分の身に起こる喜ばしい知らせは、あまりにも大きすぎてすぐには信じることがごきなかったのです。天の使いは、そんなザカリアを話すことをー時禁じました。沈黙を与えたのです。 でもそれは単なる裁きではありません。神はザカリアに沈黙を通して、神の喜ばしい知らせ、福音を受けとめるようになされたのです。
私たちも福音を聞くとき、それはあまりに喜ばしい知らせのためすぐに信じることができない時があります。しかし沈黙を通してその福音を受けとめていくのです。