メッセージ要約
今日のテーマは「弟子」です。1つ目は「弟子はキリストを第ーとする」です。キリストは、家族や自分自身の命よりも、主ご自身を第ーにする生き方こそが、真の弟子の姿であると語られました。それは「自分の十字架を負って」キリストに従うという、苦難を伴う道です。しかし、それこそがキリストに従う者としての本質です。
2つ目は「弟子は腰を据えてよく考える」です。キリストはたとえ話を通して、なぜ自分がキリストに従うのか、深く考え続けることの大切さを教えられました。キリスト教の信仰とは、盲目的信じることでありません。きちんと考え続けることが弟子の歩み方です。
3つ目は 「弟子はキリストの塩気のある言葉を聞き続ける」です。キリストは「塩が塩気を失ったら何の役にも立たない」と語られました。弟子がこの世に良い影響を与える「地の塩」であり続けるためには、常にキリストの言葉に耳を傾け、その言葉にとどまり続けることです。だからこそ私たちは、日々キリストの言葉に聴き、深〈思い巡らし、それに従って歩むのです。
(音声聴けます)