お話の内容
神さまがこの世界を造られた第6日目のことです。神さまは最後に人をお造りになりました。神さまのかたちに似せて造られたのです。土地のちり(材料)で形造り、鼻から命の息を吹き込まれ生きたものになりました。そして、地と生き物を管理するよう命じたのです。
神さまはエデンというの園を設け人を住まわせました。そこには様々な食べ物となる木の実や果物がありました。園の中央にはいのちの木と善悪を知る木があり、善悪を知る木から取って食べると必ず死ぬと警告したのです。
神さまは様々な動物や鳥を人のところに連れて来ました。人はそれに名前を付けたのです。しかし、ふさわしい助け手は見つかりませんでした。そこで神さまは人のあばら骨から女性を造られたのです。この助け手エゼルという言葉は神の助けを意味し、なくてはならない大切な存在を表します。最初の人はアダムとエバと呼ばれました。
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