お話の内容
イエスさまを信じてずっと共にいた女性たちは、イエスさまが十字架にかけられ亡くなってから3日目に、体に香料を塗るために墓にやって来ました。彼女たちは、墓の入り口に塞いである大きな石をどうしようか心配していました。(当時の墓は、横穴式でした。ローマ総督ピラトは、入り口に大きな石で塞ぎ、その石の上に封印をし、兵隊に見張りをさせたのです。)
ところが、着いてみると石は転がしてありました。中に入ってみるとイエスさまの体がありません。するとふたりの天使が現われ、「ここにはおられない。復活なさったのだ。」と言われ、さらにイエスさまから、十字架にかけられ、3日目に復活されると聞いていたでしょうと語りました。女性たちはイエスさまのことばを思い出しました。
女性たちは墓から戻って弟子たちにこの出来事を知らせました。しかし、弟子たちはこの話を信用しませんでした。ペテロは墓に走っていき、墓の中をのぞいてみると、体を包んであった布だけがあったのです。
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