お話の内容
ペルシャ王のアルタクセルクセスの支持を得て、ネヘミヤはユダヤの地を管理する者として派遣されました。さっそく破壊されたエルサレムの城壁を調査しました。そして住民たちを集め城壁と門を建て直すことを説明したのです。人々は喜んで協力すると答えました。
ネヘミヤをリーダーとして工事は始まりました。ところが、反対する周りの国から妨害が起こったのです。北のサマリヤ、東のモアブ、南のアラブ、西のアシュドテです。ことばや力による脅かしなど様々な攻撃にさらされたのです。ネヘミヤは神さまに助けてくれるよう祈りました。それと共に、工事をする人、守る人、見張りをする人など組み分けをし、さらに、人々と励ましあいました。
工事を始めて52日後城壁が完成します。また、門も取り付けることが出来ました。当時としては異例の速さで完成しました(BC445年頃)。周りの国の反対する人たちはがっかりしましたが、ユダヤの人々は、神さまの守りと導きにより成し遂げられたことを知ったのです。
“今日のテーマ”歴史に働かれる神