メッセージ要約
1つ目は「私たちの内にある罪」です。三浦綾子の「氷点」の登場人物たちは、正しく生きたいと願いながらも、嫉妬や復讐心といった醜い感情を抑えられません。それと同じように、私たちは理性では正しいことを望みながら、実際には欲望に従ってしまいます。これが聖書のいう「罪Jであり、緋のように真っ赤に染まった、自分では消せない根深い問題なのです。
2つ目は「イエス・キリストによる罪の赦し」です。神は正義と愛を両立させるため、独り子イエス・キリストを十字架につけ、私たちの罪の罰を代わりに受けさせました。これにより、神は正義を曲げることなく私たちを赦し、 「雪のように白くする」 ことを実現されました。この赦しは上塗りの白さではなく、存在そのものを新しく造り変える、神の子として歩む再出発なのです。
(音声聴けます)