11月23日礼拝(長瀬雄大牧師)

                            

「義とされる祈り」

聖書箇所「ルカの福音書18章9-14」

  メッセージ要約

 1つ目は「自分を正しいとする祈り」です。ファリサイ派の人は、断食や献金など熱心な信仰生活を送っていましたが、その正しさは常に他人との比較の上に成り立っていました。 「あの人よりマシだ」 と安心を求め、時には謙遜さえも誇りの材料にしてしまうのです。これは今の私たちの心を映す鏡のような姿です。

 2つ目は「神によって義とされる祈り」です。徴税人は神殿の遠くで、天を仰ぐこともできず「罪人の私を憐れんでください」と祈りました。彼は他人との比較ではなく、聖い神とー対ーで向き合い、自分の罪深さを認めました。キリストは、この徴税人を「義とされた」と宣言されました。それは、ご自身が十字架で完全ないけにえとなることて 私たちの罪の罰を身代わりに引き受けて下さったからです。 私たちの救いは自分の正しさではなく、キリストによって成し遂げれた十字架と復活によって義とされるのです。

 (音声聴けます)
   

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