メッセージ要約
1つ目は「死後には永遠の分かれ道がある」です。 キリストは金持ちとラザロの話を通して、死後の世界について語られました。生前、金持ちは紫の布を着て派手な生活を楽しんでいましたが、ラザロは出来物だらけで食べ物にもありつけない極貧状態でした。しかし死後、ラザロは天使によってアブラハムの懐である神の国に導かれ、金持ちは地獄で苦しむことになりました。これは、財カや血筋、行いだけでは救われないことを示しています。
2つ目は「聖書の言葉を聞いて悔い改める」です。 地獄の金持ちは、兄弟たちを救うためラザロを生き返らせて警告してもらうよう願いました。しかしアプラハムは「モーセと預言者があるではないか」 と答え、 「死者が復活しても、聖書に耳を傾けない者は聞き入れない」と言いました。奇跡だけでは人を真に悔い改めさせることはできません。神の言葉である聖書こそが、私たちの心を変え、神に立ち返らせる力を持っています。永遠の救いは、神の言葉によって悔い改めることで決まるのです。