9月7日礼拝(長瀬雄大牧師)

                            

「神の心を知る」

聖書箇所「ルカの福音書16章14-18」

  メッセージ要約

 1つ目は「神は私たちの心を見る」です。私たちは富や成功、立派な行いといった外面的な要素で人を判断しがちです。しかしキリストは、外面を飾るフアリサイ派に対し、神が見るのは人の「心」であると語りました。彼らが神の祝福の証だと信じていた富も、あるいは貧しさや困難といった状況も、神の愛を測る基準ではありません。神は、どのような状況にあっても、私たちの内なる信仰や神への向き合い方を見ておられるのです。

 2つ目は「律法に込められた神の心を読む」です。神の律法は、私たちを縛る規則ではなく、幸いな人生へ導くための愛のメッセージです。キリストは、律法の文字面だけにとらわれ、自分に都合よく解釈するのではなく、その背景にある神の「心」を読み取ることの大切さを教えられました。離婚の規定も、本来は神が定められた結婚という素晴らしい関係を守るための愛から来ています。律法を通して神の深い愛の心を知り続けていくことこそが、私たちキリスト者の生き方なのです。

 

   

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