5月11日礼拝(長瀬雄大牧師)

                            

「狭い戸口から入る方法」

聖書箇所「ルカの福音書13章22〜30節」

  メッセージ要約

 今日のテーマは「狭い戸ロ」です。 1つ目は「狭い戸ロとは、キリストがエルサレムで成し遂げる救い」です。キリストは「狭い戸ロから入るように努めなさい」と答えました。ここでいう「努める」とは、自分のカで救いを勝ち取ることではなく、キリストが成し遂げた救いに対して真剣に向き合うことです。それはキリスト自身が、十字架と復活という救いの業を誰よりも真剣に努めて成し遂げられたからです。

 2つ目は「戸ロを狭くしているのは私たちの罪」です。キリストについての知識や良い行いだけでは救われず、エルサレムで成し遂げられたキリストによる救いを信じることによってのみ、私たちの罪は拭い去られます。しかし「信仰によって救われる」という単純さが受け入れられず、自分の努カに頼ろうとする私たちの高慢さが、戸ロを狭くしてしまいます。

 3つ目は「狭い戸ロはユダヤ人だけでなく異邦人にも開かれている」です。キリストの救いは全世界の人々に開かれており、先に福音を聞いたユダヤ人が後になり、後に聞いた異邦人が先になることもあります。実際、エルサレムから遠い日本にいる私たちにまで福音が届けられ、こうして今共に集うことができているのです。

 (音声聴けます)

   

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