5月4日礼拝(長瀬雄大牧師)

                            

「解放されて生きる」

聖書箇所「ルカの福音書13章10〜21節」

  メッセージ要約

 今日のテーマは「解放」です。

 1つ目は「安息日こそ解放の日」です。イエスは安息日に、18年間病に苦しむ女性を癒しました。会堂長は律法違反だと非難しましたが、イエスは家畜の世話を引き合いに出し、サタンに長年縛られた女性を解放することの正当性を主張しました。安息日はエジプトからの解放を記念し、あらゆる束縛からの解放と休息、他者への労りを意味します。イエスの十字架と復活は、 私たちを死と罪の奴隷状態から解放しました。日曜日の礼拝は、この解放の喜びを覚え、日々の自由を再確認する時です。

 2つ目は「神の解放は広がり続ける」です。イエスは神の国を、小さなからし種が大木になることや、わずかなパン種が全体を膨らませることに例えられました。ー人の女性の解放は小さな出来事でしたが、キリストの死と復活を通して、死からの解放という福音は世界中に広がり、多くの人が恵みを受けています。私たちは解放の木に集う鳥のように共に集い、賛美の歌を歌います。それはキリストが最大の束縛である死と罪から私たちを解放してくださったからです。

 (音声聴けます)

   

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