メッセージ要約
今日のテーマは「悔い改め」です。
1つ目は「悔い改めとは、滅びの道から方向転換すること」です。イエス・キリストは、当時の悲惨な事件を挙げながら、安易な因果応報の考え方を否定し、全ての人が悔い改めを必要としていることを語られました。私たちは皆、生まれながらに神から離れ、永遠の命を失った状態にあります。そのままでは滅びに向かって進んでいるのです。だからこそ、悔い改めて命の源である神に立ち返ることが、その道から逃れる唯ーの道なのです。
2つ目は「恵みの時代に悔い改める」です。実を結ばないいちじくの木を切り倒そうとする主人に「あと1年待って下さい」と言う園丁がいました。この園丁はキリストを指しています。キリストは私たちに悔い改めの機会を忍耐強く与え続けてくださっているのです。園丁が主人をとりなし、肥料を施すように、キリストは自ら十字架の犠牲によって私たちが悔い改める道を開いてくださいました。神は今の時代、一人でも多くの人が滅びることなく救われることを願っています。だからこそ、私たちは今の恵みの時代に神に立ち返り、悔い改めの実を結んでいくのです。
(音声聴けます)