メッセージ要約
本日のテーマは「正しい判断」です。
1つ目は「正しい時を判断できない群衆たち」です。キリストは、群衆が天候を予測する知恵を持っていながらも、最も重要な救いの時を見極めることができないと厳しく指摘します。彼らは、律法学者たち聖書の専門家の意見に頼りきってしまい、自ら聖書を読み、 キリストが本当に救い主であるかどうかを判断しようとしませんでした。そのため、せっかく与えられた救いの機会を逃してしまったのです。キリストは、単に人の意見に流されるのではなく、自分自身で自ら聖書の言葉を読み、キリストが真の救い主であることを確かめるように言われました。
2つ目は 「正しい判断とは、神と和解すること」です。キリストは、たとえ話を通して、神の裁きが確実に訪れることを示されました。もし私たちが訴えられそうになったら、裁判の前に相手と和解しようとするでしょう。同じように、神の義なる裁きに直面する前に、私たちは何としても神と和解する必要があります。そのためにキリストは、私たちの罪を背負い、十字架にかかり、その血によって和解の道を切り開いてくださいました。私たちはこのキリストによる和解を信じていくのです。
(音声聴けます)