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2月16日礼拝(長瀬雄大牧師)

                            

「誰を恐れて生きるか」

聖書箇所「ルカの福音書12章1〜7節」

  メッセージ要約

 今日のテーマは「恐れ」です。1つ目は「人を恐れると偽善になる」です。キリストはフアリサイ派の偽善を厳しく戒めました。聖書における「偽善」とは、もともと「仮面」という意味を持ちます。つまり、人前で仮面をかぶり、本当の自分を隠して演じることです。私たちも人の目を恐れると、自分の信仰さえ覆い隠してしまいます。信仰を持つことが不利益になると感じる場面では、人の評価や圧カに影響され、信仰を公にすることをためらってしまうことがあります。しかし、このようなニ面性の生き方は、私たちを疲弊させるのです。

 2つ目は「神を恐れて生きる」です。キリストは「誰を恐れるべきか、教えよう。それは、殺した後でゲヘナに投げ込む権威を持っている方だ」と言われました。つまり、私たちの死後の行方を決める権威を持つ神こそ、真に恐れるべき存在だと教えています。この絶対的な権威を持つ神は、裁くお方であると同時にキリストを通して私たちを愛し、守ってくださる方でもあります。この神の愛を信じ、畏れ敬うことこそ、人を恐れることから解放される道なのです。

 (音声聴けます)

   

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