1月12日礼拝(長瀬雄大牧師)

                            

「しるしを求める人」

聖書箇所「ルカの福音書11章29-36節」

  メッセージ要約

 今日のテーマは「しるし」です。

 1つ目は「しるしとはキリストの説教である」です。キリストが語ったしるしとは、単なる奇跡や超常現象ではなく、神の言葉を伝える説教そのものです。ヨナがニネべの人々に悔い改めを促したように、キリストも説教を通して神の愛の言葉を語られました。奇跡はー 時的な驚きや感動を与えます。しかし、それだけでは心の根本的な変化や救いにはつながりません。私たちを悔い改めへと導き、神との関係を回復させる説教こそ、真のしるしなのです。

 2つ目は「目を澄ませてしるしを見る」です。キリストは世における灯として神の光を示されましたが、その光を受け取るためには、私たち自身が「目を澄ませる」必要があります。群衆はキリストが示したしるしを目の前にしても疑い、悔い改めませんでした。それは、彼らの心の目が曇っていたからです。同じように、私たちも世の暗闇や日々の煩雑さに心を奪われると、キリストの光を見失ってしまいます。だからこそ、 私たちは澄んだ目をもって御言葉を受け取り、その命の光を周囲を照らしていくのです。

 (音声聴けます)

   

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