4月21日礼拝(長瀬雄大牧師)

                            

「赦された者の生き方」

聖書箇所「ルカの福音書7章36-50」

  メッセージ要約

 ファリサイ派のシモンがキリストとー緒に食事をしたいと願ったので、家に入って食事の席に着きました。その町にー人の罪深い女性がいました。彼女がシモンの家に入って来て、香油の入った壷を持ってキリストの背後に立ち、足元で泣きながらキリストの足を涙でぬらし、自分の髪の毛で拭い、油を塗りました。その様子をみていたシモンは「もしキリストが預言者なら、この女性の素性が分かるはずだ」と思いました。

 シモンの心を見てキリストはたとえ話をされました。「500デナりオンと50デナリオンをそれぞれ借金している人がいて、金貸しがこれを帳消しにしたら、ニ人のうちどちらが金貸しを多く愛するか。」これは自分の罪がキリストによって多く赦されたと思っている人が、より多くキリストを愛するという意味です。罪深い女性は、自分の多くの罪をキリストによって赦されたと信じたので、キリストの足に油を塗るという行為をしました。それは赦された喜びからくるものです。そしてキリストは女性に向かって「あなたの信仰があなたを救った。安心して行きなさい」と言われました。

 (音声聴けます)

   

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