3月17日礼拝(長瀬雄大牧師)

                            

「誘惑に対抗する祈り」

聖書箇所「ルカの福音書22章39-46」

  メッセージ要約

 キリストは、十字架にかかる前にいつも祈る場所に行かれました。そこでキリストは弟子達に「誘惑に陥らないように祈りなさい」と言われました。そしてその後奥に行き「父よ、御心なら、この杯を私から取りのけてください。」と祈られました。キリストは十字架を恐れ、そしてできるなら取り除けて欲しいと願われたのです。それは単に十字架で死ぬ事が恐ろしいからではなく、愛しておられる父なる神に捨て去られる事が何より恐ろしいと感じていたからです。しかしキリストは「私の願いではなく、 御心のままに行ってください。」と祈られました。それは、これからどんなに恐ろしいことがご自分の身に起ころうとも、神の御心である、十字架によって私たちを救うご計画を重んじたからです。

 キリストは祈り弟子達の元に戻ると、彼らは心痛のあまり寝込んでいました。そこでキリストは言われました。 「なぜ眠っているのか。誘惑に陥らぬよう、起きて祈っていなさい。」この「起きて」という言葉は、復活を意味する言葉です。私たちは自分たちの意思だけでは祈り続ける事はできません。キリストの復活によるカに支えられて祈り続ける事ができるのです。

 (音声聴けます)

   

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