1月21日礼拝(長瀬雄大牧師)

                            

「幸いな者とは何か」

聖書箇所「ルカの福音書6章17-26」

  メッセージ

 キリストは使徒達といっしょに山から下りて、平地にお立ちになられました。大勢の弟子とおびただレい民衆たちが、ユダヤ全土とエルサレムから、またティルスやシドンの海岸地方から、キリストの話を聞くために、そして病を治してもらうために来きました。キリストはそれら全ての人々を癒されました。そしてキリストは弟子達を見て言われました。「貧しい人々は、幸いである。神の国はあなたがたのものである。」

 このキリストの言葉は私たちがイメージする幸せとは違います。私たちは豊かな人などが幸せな人だと思うからです。しかしキリストの言われた貧しいという言葉は、 「縮こまる、うずくまる」という言葉から派生した言葉であり、単に貧乏な暮らしをする貧さではなく、餓死する命の危険が差し迫った状態のことを指します。周りの人に助けを呼ぶことすらできない困窮した状態を言うのです。その人達は神に頼らざるを得なくなります。そのような人たちをキリストは幸いな者と言うのです。なぜなら、神に助けを求める人たちを神は救って下さるからです。

 (音声のみ)

   

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