1月7日礼拝(長瀬雄大牧師)

                            

「なぜ私たちは安息日を守るのか」

聖書箇所「ルカの福音書6章1-11」

  メッセージ

 ある安息日に、キリストと弟子たちが麦畑を通っていました。その時弟子たちは麦の穂を摘み、手でもんで食べたのです。その様子を見てファリサイ派の人たちが「なぜ、あなた方は安息日にしてはならないことをするのか」と言いました。これは弟子達が勝手に人の畑の麦をとった盗みに対して指摘したのではありません。律法上、腹を空かせていた場合ば他人の畑の作物を摘む程度であれば許されていたのです。彼らが指摘したのは麦を取るという労働でした。それに対してキリストは「人の子は安息日の主である」と言いました。

 また他の安息日に、キリストは会堂で教えておられました。そこに右手の萎えた人がいました。律法学者達はキリストを訴えるロ実を見つけようとして、その病の方を癒すか伺っていました。キリストは手の萎えた人を真ん中に立たせ言われました。 「あなたがたに尋ねるが、安息日に許されているのは、善を行うことか、悪を行うことか。命を救うことか、滅ぼすことか。」キリストはこの人の命を救うために、たとえ律法学者達が怒ることがあっても癒されたのです。

 (音声のみ)

   

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