12月3日礼拝(長瀬雄大牧師)

                            

「来るべきお方は誰か」

聖書箇所「マタイの福音書11章2-6」

  メッセージ要約

 ヨハネは民達に悔い改めを促しました。来るべき救い主の道を備えをするためです。その中でヨハネは権力者であったヘロデの罪を指摘したため、牢獄の中に入れられてしまいました。

 ヨハネは牢獄の中でキリストがなされていることを聞き、そこで弟子たちを送ってキリストに問いました。 「来るべき方は、あなたですか。それとも、ほかの方を待つべきでしょうか。」ヨハネの真剣にキリストを待ち望む姿が現れています。自分の命がおそらく長くないことを知っていたヨハネからみたら、このイエス・キリストという方を本当に信じ続けていいのか、この方に自分の命を賭けていいのかと思ったからです。

 それに対してキリストは、「貧しい人は福音を告げ知らされている。私につまずかない人は幸いである」と答えました。福音とは、キリストが十字架によって私たちの罪を赦し、キリストが持っておられる永遠の命を私たちに与えてくださる事です。キリストはこの福音がすでに実現に向けて始まっていることをヨハネに伝えるのです。そして実際にキリストは十字架と復活によって救いを完成させて下さいました。だから私たちは来るべきキリストを信頼し、蹟かずに待ち望んでいくのです。

 (音声のみ)

   

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