11月19日礼拝(長瀬雄大牧師)

                            

「罪人を招くキリスト」

聖書箇所「ルカの福音書5章27-32」

  メッセージ要約

 レビという徴税人が職場の収税所に座っていると、キリストがレビを見て「私に従ってきなさい」と声をかけました。するとレビは何もかも捨てて立ち上がり、キリストに従っていきました。 「見る」という言葉には、注視するという意味があります。当時徴税人は同胞のユダヤ人からは嫌われていましたが、レビは他の人の目線とは違う、キリストの愛のある眼差しによって彼は従っていったのです。そしてレビは自分と同じ仲間を招いて盛大な宴会を開きました。

 しかしその様子を見てファリサイ派の人たちが文句を言いました。 「なぜ、あなたがたは、徴税人たちや罪人たちとー緒に食べたり飲んだりするのか。」イエスは答えました。 「医者を必要とするのは、健康な人ではなく病人である。私が来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためである」。医者に行く人は、自分には問題があり病があると自覚している人です。自分は健康で、問題は無いと思っている人は医者には行きません。同じように自分が罪人であり、神の助けが必要であると気付いた時、人はキリストの元に行くのです。そしてキリストはー人でも多くの人がご自分の元に来ることを願っておられるのです。

 (音声のみ)

   

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