7月16日礼拝(長瀬雄大牧師)

                            

「献げられたイエス・キリスト」

聖書箇所「ルカの福音書2章22-38」

  メッセージ要約

 ヨセフとマリアはエルサレムに行きました。ここでマリアの体の清めと、長子であるイエス・キリストを神に献げるためです。長子を神に献げるというのは、出エジプト時の過越の事実に基づき、ユダヤ人は皆長子を神に献げる儀式をすることをしたのです。本来長子は神によって撃たれ死んでしまうはずでありましたが、子羊の血によって家の戸ロに塗られたものは、その印によって長子が生きることができたからです。

 イエス・キリストも神殿で規定通り神に献げられました。しかしこれらの儀えで両親が支払ったものは鳩でした。それは貧しい暮らしの人がする精ー杯のものでした。しかしここで神に献げられたイエス・キリストは最も高価なものを献げることになりました。それはご自身の命を十字架で自ら献げられたのです。それによって私たち全ての者に救いが備えられたのです。  
              
   

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