4月9日礼拝(長瀬雄大牧師)

                            

「恐ろしかった復活」

聖書箇所「マルコの福音書16章1-8」

  メッセージ要約

 マリア達イエス・キリストの遺体油を塗る為墓に朝早く行きました。それは油を塗ることで少しでもキリストの遺体が腐るのを防ぐ為です。しかし墓に向かう途中彼女達は気づきます。 「誰が墓の入りロからあの石を転がしてくれるでしようか」。墓の入りロにある大きな石です。この大きな石は大人の男性数人で動かすほどのものです。だから女性達だけでは何もできません。マリア達はそのような話をし合っているうちにお墓につきました。するとなぜか大きな石がすでに転がっていました。お墓の中に白い衣を着た若者が座っていました。若者は、ここにキリストはいないことを伝えます。確かに三日前にはこの場所にキリストのご遺体があった。しかしここにはおられない。なぜならあの方は復活されたからだ、と。それを聞いてマリアたちは墓から逃げ去りました恐ろしかったからです。

 復活嬉しさより、恐ろしさがありました。彼女達は恐ろしくてたまらなかったのです。なぜならそこに人智を越える神のカがあらわれたからです。しかし恐ろしいその神のカ死をも打ち破るカによってキリストを復活させたのです。彼女達は恐ろしさで震えながらも、キリストの復活の事実を受け取り、そしてそれを信じ受け止め新しいカを得てキリストの復活を伝えていったのです。

     

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