4月2日礼拝(新谷聡一郎牧師)

                            

「主につながっている私たち」

聖書箇所「ヨハネ福音書15章1-5」

  メッセージ要約

 イエス様につながることは、とても大切です。「つながり」の反対は分断です。世界、社会、家庭分断が起こっています。主は「分断ではなく、繋がりなさい」と教えます

 イエス様と私達との繋がりは、父なる神と御子イエスとの繋がりから来ています。父なる神御子愛の関係で結ばれ、切っても切れない関係にあります。私達はイエス様に繋がり、そのことによって神様に繋がりました。私達は今、神様との永遠の愛の関係に入れられています。

 まことのぶどうの木であるイエス様は「私につながりなさい」と言われます。イエス様はまことのぶどうの木、つまり本物であり、完全なお方です。私達は枝ですが、しかし完全ではなく、良い枝でもありません。私達は悪い枝であり、実を結ばないものでした。けれどもイエス様という台木に私達は接ぎ木されました。台木の幹に切り込みが入れられ、そこに枝を差し込む方法がありますが、まさしく私達は、十字架でご自身の体を裂かれたイエス様に繋げられました悪い枝のために台木が犠牲になる、それは普通あり得ないことです。しかしイエス様がそうして下さった結果、悪い枝だった私達はイエス様の愛と命をいただいて良い枝に変えられました

 私達を愛して救って下さったイエス様は「私につながれ」と今日も言われます。それは主に繋がっていることを自覚せよ、という事です。私達はどんな時にもイエス様に繋がっています。イエス様にある私達は、その愛の中に包まれています。その愛が私達に注がれていますから、主も私達に繋がり、私達の内に主はいてくださいます

 主に繋がる私達は「愛のつながり」という実を結びます。私達は教会において互いに愛し合います。そして置かれている所にあって新しい繋がりを得ていくのです。     

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